【簡単計算】冷蔵庫の消費電力量が変わると電気代はどうなる？

こんにちは！みんな、家で使っている冷蔵庫の電気代がどれくらいか知ってる？今回は、冷蔵庫の年間消費電力量が「10kWh」変わるごとに、電気代がどう変わるかを計算してみるよ。東京電力の従量電灯Bのデータを使って、わかりやすく説明するので、冷蔵庫選びの際にぜひ参考にしてね！

電気料金の仕組み

東京電力の「従量電灯B」プランでは、電気の使いすぎを防ぐため、たくさん電気を使うと1kWhあたりの料金が高くなる仕組みになってるよ。

冷蔵庫の年間消費電力量は、冷蔵庫が「どれだけ電気を使うか」を教えてくれる数字だよ！電気代やエコな生活を考えるとき、この数字を見るのはとっても大事。

冷蔵庫の年間消費電力量は扉の裏側か、左右の内壁の下の方に書いてある方がほとんどだよ！

年間消費電力量は冷蔵庫の大きさとあまり関係がないため、「小さめの冷蔵庫にしたのに電気代が高い！」なんてことにならないように購入時には必ずチェックしよう。

ここ数年で冷蔵庫の省エネ性能は大きく上がっているよ。特に中古の冷蔵庫を買う場合は冷蔵庫本体の値段だけに気を取られて電気代で損した！なんてことにならないように気をつけよう。

冷蔵庫の「年間消費電力量」が10kWh変わるごとに、どれだけ電気代が変わるかを計算するね。

年間消費電力量が「10kWh」増えたり減ったりした場合、次のように電気代が変わるよ。

つまり、消費電力量が10kWh増えると年間で364円高くなるし、減れば364円安くなるんだ！

冷蔵庫は10年以上使うことが多いよね？10年間だとこの差はもっと大きくなるよ。

ただし、10kWhくらいの違いだと、10年間でも3,640円の節約にしかならないのでデザインや機能の良い方を買ったほうがいいかも！

たとえば、年間消費電力量が350kWhの冷蔵庫と450kWhの冷蔵庫では、どれくらい電気代が違うか計算してみるよ。

→ 年間3,640円の差！
10年間では、36,400円も違うんだね！

冷蔵庫を買い替えるときは、「省エネ性能」や「年間消費電力量」に注目して選ぶといいね！これで、地球にもお財布にも優しい生活を目指そう！

電気料金は電力会社ごとに違うので、より詳細に計算する場合は契約している電気の1kWhあたりの料金を使って計算してみてね！